朝の野島、チュウシャクシギが飛来。地味な鳥ですが渋い羽根の
色がなんとも言えません。

今日の主役、キョウジョシギと合流。本日朝はメダイチドリには
会えず、午後3羽に会えました。昨日から2羽減りました。

自然海岸に、かなりの量のアマモが打ち上げられています。これ
が打ち上げられると不思議とキョウジョシギがやってきます。

採食中のキョウジョシギに波が打ち寄せます。もともと波静かな
野島海岸を波が外洋の海岸のような景色に変えます。

キョウジョシギはあまり波を嫌がりません。ハマシギやメダイチド
リは波が来ると飛んで逃げます。

こんな波でもびくともしません。
思わず「絵になるなー」と垂れるよだれ。

キョウジョシギは打ち上げられたアマモについているエサを探して
食べます。キョウジョシギが野島で一番好きな環境です。

アマモの山の中を歩き回ります。

波の高さは30cmもありません。でも写真に写すと「大波」に見えま
す。

このアマモの山の中に餌があるようです。

2017年頃からアマモが減っています。潮干狩りの人がアサリを掘
る時に、アマモの根を掘り起こしているようです。
アマモを頼りにしている鳥たち、ヒドリガモ、オオバン、キョウジヨ
シギ、マガモ、オカヨシガモ、コクガンはもちろん、ゆりかごや寝
床にしているサカナたちも減ってしまいます。
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